バイクの買い取りについて知ろう!
今では一般的になったバイクの買い取り。 以前はバイクを売るときには、バイク屋やショップに自分で直接持ち込み、買い取りや下取りなどの処分を店側にまかせるという方法がほとんどでした。
ですが、最近では複数の買い取り業者に見積もりを依頼して、一番高額なところに買い取ってもらうという人が多いと思います。
では、バイクの買い取りはなぜこんなにも盛んになったのでしょうか?少し買い取りが盛んになった理由について見ていきましょう。
買い取り業者の増加
買い取りは、1980年頃から盛んになってきたと言われています。
日本でバイクブームが起こった時期ですね。同時に海外での日本製オートバイの需要が高まってきた時期でもあります。日本のバイクは頑丈で品質も良いため、海外、特に発展途上国などで人気があります。
そのため、バイク買い取り業者が増えていきました。国内でもオートバイの流通市場が活発になったので、大量にバイクを買い取って売るという、買い取りだけに特化した業者が数多くでてきました。
中古バイクの価値
普通に考えると、走行距離が多かったり年式が古かったりすると、値打ちが下がり買い取ってもらえないのでは…と思うものです。
ですが、先に述べたような発展途上国などに、そうしたバイクが大量に輸出されています。また、プレミアが付いてバイクの価値が上がる場合もあります。
また、バイクは部品(パーツ)としての取引も盛んです。自分好みのバイクに改造する人も多いですよね。特にメーカーが製造を打ち切った部品などは価値が高くなります。
インターネットの普及
バイクの買い取りが盛んになった理由の一つとして、インターネットの普及が大きく関わっています。インターネットが普及したことで、オンライン査定が実施されるようになりました。
オンライン査定によって、今までは売却を面倒だと思っていたユーザーが、気楽に査定を申し込むようになりました。買い取り業者は全国規模のオークションでバイクを迅速に売却することができるようになったので、大量に買い取ることが可能になったわけです。